ストラテジ系
システム企画 重点教科書
システム企画は「システムを作る前の段階」の話です。企画→要件定義→調達という時系列と、RFI/RFPなどの書類の役割を押さえれば安定して得点できます。
1. システム化計画と要件定義
- 流れ: システム化構想→システム化計画→要件定義。経営戦略との整合性を最初に確認する
- 要件定義では利用部門(ユーザー)の参画が不可欠。「開発者だけで決める」は誤り選択肢の定番
- 機能要件(何ができるか)と非機能要件(性能・可用性・セキュリティなど)の区別が頻出
2. 調達の流れとRFI/RFP
- RFI(情報提供依頼: 情報収集が目的)→RFP(提案依頼: 具体的な提案と見積りを求める)→提案書・見積書の受領→選定、の順序
- RFPには調達の範囲・要件・契約条件などを明記し、複数ベンダーに公平に提示する
- グリーン調達(環境配慮)やCSR調達も用語として出題される
3. 費用対効果と投資判断
- TCO: 導入費用(イニシャルコスト)+運用費用(ランニングコスト)の総額。「導入費だけ比較」は誤り
- ROI(投資利益率)で投資対効果を評価する考え方
- PoC(概念実証): 本格導入前に小規模で効果を検証すること。新技術導入の文脈で頻出
本番での解き方
- ✓RFIとRFPは「I=Information(情報ください)→P=Proposal(提案ください)」の順。時系列で覚える
- ✓要件定義の問題は「誰が参加すべきか」(=利用部門も参加)を問う形が多い
- ✓TCOの計算問題は運用費用×年数の見落としに注意