ストラテジ系
法務 重点教科書
法務は「どの法律が・何を・誰から守るか」の対応付けがすべてです。似た法律の違いを対比表で整理すると一気に得点が安定します。
1. 知的財産権
- 著作権は創作した時点で自動発生(登録不要)。プログラムも保護対象だが、アルゴリズムやプログラム言語自体は対象外
- 産業財産権4つ: 特許権(発明)・実用新案権(考案)・意匠権(デザイン)・商標権(ロゴ/名称)。すべて出願・登録が必要
- 業務で作ったプログラムの著作権は原則として法人(会社)に帰属する(職務著作)
2. セキュリティ・個人情報関連法
- 不正アクセス禁止法: 他人のID/パスワードでのログインや、その情報の提供も違法。「アクセスしただけ」でも罪になる
- 個人情報保護法: 生存する個人を識別できる情報が対象。利用目的の特定・本人同意・安全管理措置が事業者の義務
- サイバーセキュリティ基本法・プロバイダ責任制限法など、名前と目的の一言対応を作る
3. 労働関連法と取引の法律
- 労働者派遣(指揮命令は派遣先)と請負(指揮命令は請負元)の違いは最頻出。「誰が指示を出せるか」で判定
- 労働基準法(労働条件の最低基準)と労働契約法、裁量労働制などの勤務形態
- ソフトウェアライセンス: 使用許諾契約・OSS(オープンソース)・フリーソフトの違い。OSSは「無保証だが改変・再配布可」が基本
本番での解き方
- ✓著作権問題は「自動発生か出願必要か」「何を保護するか」の2軸で選択肢を切る
- ✓派遣と請負は問題文の登場人物図を描き、指揮命令の矢印がどこに向くかを確認する
- ✓法律名を選ぶ問題は「守りたいもの」から逆算(個人の情報→個人情報保護法、不正ログイン→不正アクセス禁止法)