テクノロジ系
コンピュータシステム 重点教科書
コンピュータシステムは「ハードウェアの役割」と「システム構成・稼働率の計算」が2本柱です。用語暗記と計算パターンを分けて対策しましょう。
1. ハードウェアの基本
- 記憶装置の階層: レジスタ→キャッシュメモリ→主記憶→補助記憶。CPUに近いほど高速・小容量・高価
- RAM(揮発性・読み書き可)とROM(不揮発性)の対比。SSDはフラッシュメモリを使った補助記憶装置
- CPUの性能はクロック周波数だけで決まらない(コア数・キャッシュ容量も影響)という出題に注意
2. システム構成
- デュアルシステム(2系統で同じ処理・照合)とデュプレックスシステム(本番系+待機系)の違いは頻出
- フォールトトレラント(故障しても止めない)・フェールセーフ(故障時に安全側へ)・フェールソフト(機能を落として続行)・フールプルーフ(誤操作を防ぐ)を事例で判別
- 仮想化・クラウド(IaaS/PaaS/SaaS)は「どこまで自分で管理するか」の境界で区別する
3. 稼働率の計算
- 稼働率 = MTBF ÷ (MTBF + MTTR)。MTBFは故障間隔(長いほど良い)、MTTRは修理時間(短いほど良い)
- 直列システムの稼働率 = A × B(掛け算)。並列システム = 1 − (1−A)(1−B)。並列は「両方壊れる確率」を1から引く
- 「どちらが高いか」だけ問う問題も多い: 並列>単体>直列 の関係を覚えておくと即答できる
本番での解き方
- ✓フェール○○系の用語は「故障が起きた後どうするか/起きる前に防ぐか」で分類してから選ぶ
- ✓稼働率の計算は数値を式に当てはめる前に、直列か並列かを図で確認する
- ✓IaaS/PaaS/SaaSは「アプリまで提供=SaaS、実行環境まで=PaaS、インフラのみ=IaaS」と管理範囲で判定