テクノロジ系

アルゴリズムとプログラミング 重点教科書

アルゴリズム問題は知識ではなく「トレース力(処理を1行ずつ追う力)」で解きます。焦らず表を書いて変数の値を追跡すれば必ず解けます。

1. アルゴリズムの基本構造

  • すべてのプログラムは「順次(上から順に)・選択(if分岐)・繰り返し(ループ)」の3構造の組み合わせでできている
  • フローチャートの記号: ひし形=判断、長方形=処理、平行四辺形=入出力。記号の意味は確実に
  • 擬似言語の問題は日本語で書かれた処理をそのまま実行するだけ。構文の暗記は不要

2. 変数・配列とトレース

  • 変数は「値を入れる箱」。x ← x + 1 は「今のxに1を足して入れ直す」という代入であって方程式ではない
  • 配列は番号(添字)付きの箱の並び。添字が1始まりか0始まりかを問題文で必ず確認する
  • トレース表の書き方: 変数名を列にして、ループ1周ごとに値を書き足していく。これが正攻法

3. 代表的なアルゴリズム

  • 探索: 線形探索(先頭から順に)と二分探索(半分ずつ絞る・整列済みが前提)の違いと速さの比較
  • 整列(ソート): 大小を比較して並べ替える。細かい手順より「何回目の交換後にどうなるか」のトレースが出る
  • 最大値・合計を求める定番パターン(変数に暫定値を持ち、ループで更新)は型として覚えてよい

本番での解き方

  • アルゴリズム問題は1問に時間がかかるので、模試では後回しにして最後に解く戦略も有効
  • トレースは頭の中でやらず必ず紙に表を書く。1周分書けばパターンが見えることが多い
  • 二分探索は「整列済みでないと使えない」という前提条件そのものが出題される

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