問15の正解: エストラテジ系/システム企画
業務プロセスを、例示する UML のアクティビティ図を使ってモデリングしたとき、表現できるものはどれか。

この設問が問うていること
UMLのアクティビティ図を用いて業務プロセスを表現する際に、何を表すことができるかについて問う設問です。
ア業務で必要となるコスト
選択肢アの解説: アクティビティ図は処理の流れ(ワークフロー)を記述するものであり、コストそのものを表現・算出する機能はありません。
イ業務で必要となる時間
選択肢イの解説: アクティビティ図は処理の順序関係や並行処理を表しますが、個々の処理にかかる所要時間を表現するものではありません。
ウ業務で必要となる成果物の品質指標
選択肢ウの解説: アクティビティ図はプロセスの制御フローやデータフローを記述するものであり、成果物の品質指標を表現するものではありません。
エ業務で必要となる人の役割正解
選択肢エの解説: アクティビティ図に「パーティション(レーン)」と呼ばれる仕切り線を引くことで、各アクティビティを実行する人や部門の役割を表現できるため、適切です。
総合解説
アクティビティ図は、UML(統一モデリング言語)の一つで、一連の手続きや業務のワークフロー、制御の流れ(順次・分岐・ループ・同期)を視覚的に表現するための図です。 ・アクティビティ図では、図を縦方向や横方向の複数のレーン(これをパーティションまたはスイムレーンと呼びます)に分割することができ、それぞれのレーンに「営業部」「購買部」「システム」といった人の役割や部門、オブジェクトを割り当てます。 ・これにより、どのアクティビティ(処理)をどの「役割」の人が担当するのかを明確に示すことができます。 ・一方、コスト、時間、品質指標はアクティビティ図の標準的な表現対象ではありません。 したがって、正解は選択肢dです。
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