12の正解: ストラテジ系法務

労働者派遣に関する記述 a~cのうち、適切なものだけを全て挙げたものはどれか。 a 派遣契約の種類によらず、派遣労働者の選任は派遣先が行う。 b 派遣労働者であった者を、派遣元との雇用期間が終了後、派遣先が雇用してもよい。 c 派遣労働者の給与を派遣先が支払う。

この設問が問うていること

労働者派遣法における派遣先、派遣元、派遣労働者の関係や法的なルールについて問う設問です。

a
選択肢の解説: 労働者派遣法において、派遣先が派遣労働者を特定(選任・事前面接など)することは禁止されているため、誤りです。
a, b
選択肢の解説: 派遣契約の終了後、派遣労働者を派遣先が直接雇用することは適法であり、派遣元がこれを不当に禁止することはできません。したがって、正しい記述です。
b正解
選択肢の解説: 派遣労働者の給与は、雇用関係のある「派遣元(派遣会社)」が支払います。「派遣先」は派遣元へ派遣料金を支払います。したがって、誤りです。
b, c
選択肢の解説: bのみが正しい記述であるため、不適切です。

総合解説

労働者派遣法に関する基本的なルールを整理します。aについて、派遣先企業が特定の派遣労働者を指名したり、履歴書の送付を求めたり面接を行ったりする「特定行為(選任)」は原則として禁止されています。bについて、派遣契約終了後に労働者と派遣先企業が合意の上で直接雇用することは制限されておらず、これを妨げる契約は無効となります。cについて、派遣労働者は派遣元と雇用関係にあるため、給与は「派遣元」から支払われます。したがって、適切な記述はbのみであるため、正解はcです。

執筆・監修: 運営者 KH更新日: 2026-07-05出典: IPA公式PDF(過去問題・解答例)
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