41の正解: マネジメント系プロジェクトマネジメント

あるプロジェクトの作業間の関係と所要時間がアローダイアグラムで示されている。このアローダイアグラムのBからEの四つの結合点のうち、工程全体の完了時間に影響を与えることなく、その結合点から始まる全ての作業の開始を最も遅らせることができるものはどれか。ここで、各結合点から始まる作業はその結合点に至る作業が全て完了するまで開始できず、作業から次の作業への段取り時間は考えないものとする。

問41の図

この設問が問うていること

アローダイアグラムにおける各結合点の最速開始時刻と最遅開始時刻を計算し、最も余裕時間(スラック)が大きい結合点を特定する設問です。

B
選択肢の解説: Bはクリティカルパス上にあり、余裕時間は0日であるため誤りです。
C正解
選択肢の解説: Cは最速開始時刻が2日後、最遅開始時刻が4日後であり、余裕時間が最も大きい(2日)ため適切です。
D
選択肢の解説: Dはクリティカルパス上にあり、余裕時間は0日であるため誤りです。
E
選択肢の解説: Eは最速開始時刻が5日後、最遅開始時刻が6日後であり、余裕時間は1日であるため誤りです。

総合解説

各結合点の最速開始時刻と最遅開始時刻から、余裕時間(最遅開始時刻 - 最速開始時刻)を計算します。順方向の計算(最速開始時刻)は、B=3日、C=2日、D=max(B経由 3+4=7, C経由 2+3=5)=7日、E=5日、End(完了)=max(D経由 7+5=12, E経由 5+6=11)=12日です。逆方向の計算(最遅開始時刻)は、End=12日を基準とし、D=7日、E=6日、B=min(D経由 7-4=3, E経由 6-2=4)=3日、C=7-3=4日です。これにより各ノードの余裕時間は、B=0日(3-3)、C=2日(4-2)、D=0日(7-7)、E=1日(6-5)となります。したがって、最も作業開始を遅らせることができる(余裕時間が最大)結合点はCであり、正解はbです。

執筆・監修: 運営者 KH更新日: 2026-07-05出典: IPA公式PDF(過去問題・解答例)
AIAIにその場で質問(デモ応答)

こんな聞き方もできます(タップで質問)

令和6年度を本番同様のCBT形式で解いてみよう

無料登録なしでも一部体験可能。登録すれば採点・弱点分析・AI教科書まで使えます。

令和6年度の過去問CBTを解く